フォルクスワーゲン ゴルフ4 ヴァリアント ドアロック固着 ドア開かない2
整備・修理車検・点検
メーカー名フォルクスワーゲン
車種フォルクスワーゲン ゴルフ4 ヴァリアント
施工内容:
・左前ドアロック交換
施工の流れ
STEP1
アウターハンドル脱着
左後ドアを外した事で左前ドアの側面にアクセス出来るようになり、アウターハンドルの一部を外す為のボルト(白矢印部分)にアクセス出来るようになりました!
これで、アウターハンドルの一部を外す事が出来ます!
STEP2
アウターハンドル脱着
アウターハンドルの一部(白矢印部分)が外し、ついにドアロックの一部を確認出来ました!
この隙間からドアロックに何か不具合が起こっていないかを確認した所見える範囲での不具合はありませんでした。
ドライバーなどを使って強引にドアロックを解除出来ないかを試しましたが全くダメでした。
パワーウィンドウを開け、窓と内張りの隙間から覗き上から工具を使って強引に開けようともしましたが、ドアロックの周りに白いカバーが取付されていて、全くダメでした。
もうドアを切って強引にドアを開けて、ドアを交換するしか方法が無いのかと脳裏によぎりましたが、ふと一つの案がひらめきました!
STEP3
ストライカー
ドアロックが壊れているのであれば
ストライカー(赤矢印部分※画像は左後のストライカーですが左前のストライカー)とドアが引っ付いたまま、外せば良いのでは無いのか?と考えました!
Bピラーの内張り(白矢印)を外し、左前のストライカー周辺を確認するとストライカーを取付しているプレートとボルトが確認出来ました!
STEP4
ストライカー
画像白丸部分がストライカーを取付・固定しているプレートとボルトになります!
この部分をひたすら削りストライカーの固定部分自体をフリーにしてしまい、ストライカーの固定部分ごとドアに引っ付いたまま開ける方法で何とか対応させて頂きました!
STEP5
左前ドアロック交換
上記の作業工程でなんとか左前ドアを開ける事が出来ました!
後は通常通り内張りを外し、ドアロックを交換させて頂きました。
削ってしまったストライカーの固定はプレートにナットを溶接し、通常通りボルトで取付出来るように対策しておきました!
※今回はかなり特殊な方法で作業させて頂きましたが、本来はドアを切ってドアロックを強引に開け、ドアを新品または中古に交換するのが正規のルートかと思います。
お客様のご予算などもあると思いますので、出来る限りの範囲で対応させて頂きますので、まずは一度お気軽にご相談下さいませ🙇