フォルクスワーゲン ゴルフ5 GT TSI 車検 水漏れ修理
整備・修理車検・点検
メーカー名フォルクスワーゲン
車種フォルクスワーゲン ゴルフ5 GT TSI
年式平成19年9月 2007年9月
施工内容:
車検整備の内容
・ウォーターポンプ交換
・ファンベルトテンショナー(内側)交換
・ファンベルト(内側)交換
・ファンベルトテンショナー(外側1)交換
・ファンベルトテンショナー(外側2)交換
・ファンベルト(外側)交換
・クーラント交換
・左フロントドライブシャフトブーツ(外側)交換
・フロントスタビリンク(左右)交換
・タイヤローテーション
施工の流れ
STEP1
ウォーターポンプ
左が新品、右が古いウォーターポンプになります。
こちらのウォーターポンプ、内側のプーリーがスーパーチャージャー用のファンベルト、外側がオルタネーターやエアコンのコンプレッサー用のファンベルトがかかるようになっています!赤矢印の部分が新品と比べると隙間が空いてるのが確認出来るかと思います。
この2つのプーリーを繋げているセンターの軸(?)部分にガタが出てしまい、今回の異音と水漏れの原因になっていました!
STEP2
ファンベルトテンショナー(内側)
左が新品、右が古いファンベルトテンショナー(内側)になります。
スーパーチャージャー用のファンベルトの張りを自動で調整しているテンショナーです。
プーリーを空回ししてみると、多少の異音があったのでお見積りさせて頂き、ご納得頂けましたので同時に交換させて頂きました!
STEP3
ファンベルトテンショナー1(外側)
左が新品、右が古いファンベルトテンショナー1になります。
今回上記のウォーターポンプのプーリー(外側)にガタがあった為、ファンベルトが各プーリーに異常な角度でパワーを伝達してしまった為か、こちらのファンベルトテンショナーのプーリーを痛めてしまっていました!
こちらもプーリーを空回ししてみると、異音が発生していました。
STEP4
ファンベルトテンショナー2(外側)
左が新品、右が古いファンベルトテンショナー2になります。
こちらも上記のファンベルトテンショナー1同様にプーリーを空回しすると、異音が発生していました!
このお車のエンジンには、スーパーチャージャー用も入れて3個もテンショナーが付いています。今回全て交換させて頂きましたのでなかなかコストがかかってしまいました。
異音や異常を感じた時は早期に対処しておかないと結果的に修理代が高くついてしまいますので、早めの点検をオススメします!
STEP5
左フロントドライブシャフトブーツ(外側)
交換後の画像になります。
ドライブシャフトブーツ含め、車には色々な所にブーツと言うゴム製またはプラスチック製の部品があります。
ブーツは可動部分の保護や異物の侵入を防ぐと言うすごく大事な役割を果たしてくれています!
もし、ブーツが破れて中のグリスが飛び出し、可動部分のグリスが無くなると、ブーツ交換だけでなくその可動部分一式の部品交換が必要になってしまう可能性があるので、早期の修理が大切になります!
ブーツが破れていると、車検にも通らないので、注意して下さいね!