BMW 218i 2シリーズ F45 車検
整備・修理車検・点検
メーカー名BMW
車種BMW 218i 2シリーズ F45
年式平成29年12月 2017年12月
施工内容:
車検整備
・タイミングケースカバー取替
・クランクプーリーボルト交換
・エンジンオイル交換
・オイルエレメント交換
・サーモスタット交換
・LLC交換
・フロントブレーキパッド交換
・フロントブレーキパッドセンサー交換
・ブレーキオイル交換
・燃料添加剤
・クーラント添加剤
・エンジンオイル添加剤
・タイヤローテーション
・バッテリー交換
・エンジンオイルパン(中古)取替
・エンジンオイルパンガスケット交換
・オイルレベルセンサーシールリング交換
・ブラインドプラグ交換
・エンジンマウント(後側)交換
施工の流れ
STEP1
フロントブレーキパッド
左が新品、右が古いブレーキパッドになります。
かなり残量が減っているのが確認出来ると思います!
ブレーキの警告灯が出た、ブレーキを踏むとキーキー音がなる場合は要注意です!
STEP2
サーモスタット交換
赤矢印部分がサーモスタットになります。
何か白っぽい部分が確認出来ると思いますが、こちらはクーラント液が漏れてそれが結晶化した部分になります!
STEP3
エンジンオイルパン
こちらの画像は取外したオイルパンのドレンボルトが取付されている部分(赤矢印)なのですが、赤丸部分に何かスプリングみたいな物が写っているのが確認出来るかと思います!
こちらはリコイルと言って傷んだネジ山を補修する時に使用するアイテムなのですが、どこかのタイミングで一度補修がしてあると言う事になります。
その補修の時に負担をかけた為か、赤丸部分を良く見るとクラック(ヒビ割れ)が入っているのが確認出来るかと思います!
これではいくらボルトを締めても隙間からエンジンオイルが漏れてくる事になります。
オイルパンの交換しか対処が出来ないので今回交換させて頂きました。
新品ではコストがかかるのでたまたま程度の良い中古のエンジンオイルパンがあったので中古品で交換させて頂きましたので、だいぶコストを抑えられたかと思います!
※ちなみ当社にご相談があるまでは車を購入した某大型中古車屋さんでエンジンオイルの交換をお願いしていたみたいです。
こちらのお車はオイルレベルゲージが無くエンジンオイルの上抜きが出来ない為、当然オイル交換時に上記の内容に気付いているはずなのですが...
STEP4
タイミングケースカバー
左が新品、右が古いタイミングケースカバーになります。
こちらのケースのフチに取付されているシール(パッキン)が変形してしまい隙間からエンジンオイルが漏れていました!
こちらのケースは中心の穴の部分にクランクシールが取付されていて、ケースの取付には専用工具(SST)が必要になります!
STEP5
ブレーキオイル
左が新品、右が古いブレーキオイルになります。
かなり汚れて色が変わっているのが確認出来ると思います!
車検毎の交換がオススメです!